皆さん、こんにちは。みちるです。
なかなか生まれなかった我が子ですが、何とか帝王切開にて誕生することができました🐣
予定日超過ということで、分娩室で促進剤を投与しながら陣痛を待っていましたが、
母体の様々な数値が下がってきており、早く赤ちゃんを出さないとまずいと判断されました。
帝王切開は覚悟していたのですが、医師からの言葉はそれだけではありませんでした。
「特に血小板の数値が下がっているので、下半身麻酔は命の危険を伴います。
全身麻酔で対応します」
これは、さすがにショックでした。
私は以前病気で手術をした経験があるのですが、その時最も辛かったのが
全身麻酔後に拘束される時間でした。
管を通すため喉が渇き痰が出ますが、水分摂取はできず
うがいだけで翌日の朝まで耐えなければいけません。寝返りも打てません。
けれど、命には代えられない。
午後1時に全ての判断が下り、40分後に手術室へ向かうことになりました。
慌ただしく何枚も同意書に署名していた時、急に涙が溢れました。
赤ちゃんが降りてくるように、院内の廊下を必死に歩いた自分を褒める想い。
全身麻酔のため、我が子が生まれる瞬間を見ることが出来ない切なさ。
術後に訪れるであろう苦痛に対する恐怖。
そして、目覚めたら、やっと我が子に会える喜び。
様々な感情が涙になって、溢れ出てきたのだと思います。
車椅子でオペ室に到着すると、手術に関わるたくさんの医師や看護師さんが声をかけて下さり、
目が覚めた時には病室に戻っていました。
けれど、
ホッとしたのも束の間!
事件発生!!
お腹の縫い目から、どんどん出血が広がってきたらしく
医師と看護師が明らかに緊張している様子が伝わってきました。
「もしかしたら手術室に戻って、縫い直すかもしれません」
と言われた時には、
意識朦朧ながら、それだけはご勘弁ください😭と祈りました。
それからしばらく
「まだ止まらないな…」
を繰り返しながら医師がずっと傷口を押さえ続け
私は痛みに悶絶しつつ祈るばかり。
そうして30分程経った時、どうにか止血に成功したのでした!
本当に怖かったー😭😭😭
頑張ったー!!!
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